ワギャンランド
ナムコ
1989.2.9発売
©1989 NAMCO
マリオより楽しめた
アクションゲームが大の苦手の僕がとても楽しく遊んだゲーム。当時はやっていたマリオが、とても難しくて全然楽しめなかったのに、このゲームはけっこう遊んだ記憶がある。
なぜかといえば、このゲーム自体、難易度も低めに設定されてたと思うんだけど、一番大きいポイントは、ボス戦がアクションではなく、しりとりとか神経衰弱とかクイズみたいに頭を使うというところ。
アクションじゃないから、ゆっくり考えながら対戦できたということはとても嬉しかった。主人公もかわいかったし、背景も綺麗で楽しい思い出しかないゲーム。またやりたいと思うよ。
寄稿:あんこ 男 1979年生 神奈川育ち 会社員
印象に残る一曲
たしかこのゲームが家にあったのは、小2の頃だったと思います。すでにスーファミが出ていた頃なんですが、まだまだファミコンはハヤってました。
なかでも『ワギャンランド』は何回もみんなでプレーしましたね〜。そんななかでも一番私の印象に残っているのは、あの独特なボス戦のシステムではなく、たった一曲の音楽だったりします。
分かる人は分かると思いますが、後半で上か下の通路に別れる分岐点があり、分岐点を下に進んだ先にある面の音楽です。
シリーズを通しても私はこの曲を気に入ってます。しかもその音楽に合わせて同じ背景の面が2面続くんですが、シンプルながら前半の面の終わりにドラマがあるんですよね〜。ラスボスを倒すプロセスのような……。小学生ながら感動してたのを思い出します!
寄稿:300zx 男 1984年生 石川育ち 会社員
ボスとのしりとり
基本的にはアクションなこのゲームですが、昔はアクションステージよりボスとのしりとりに燃えていたのをよく覚えています。
しりとりはあらかじめ用意された絵柄を選んでいくもので、後半になるとカードの枚数が減り難易度も上がります。それでよく、「“し”で始まるものがない!」という状況に陥りますが、そこでタヌキの絵を選ぶと……「“しがらきやき”だと!?」(ボスのセリフ)他にもシャモジをラケットと言い張ったりとちょっと姑息なワギャンですが、足をぱたぱたさせて喜ぶ姿を見ると笑顔で許せてしまうのでした。
寄稿:薙 男 1984年生 北海道育ち 看護学生 ホームページ
時間を忘れて楽しめるシンプルアクションの名作
攻撃方法は自分の発する「声」のみという一風変わったアクションゲーム。
他にもボス戦が神経衰弱で行われたり、オリジナリティに溢れてとっても楽しい。さらに画面がシンプルで見やすく、さすがにナムコはアクションが得意だなーと感心してしまう。
私は比較的最近になってプレーしたのだが、大人になった今でも十分楽しめる名作である。たまにプレーすると時間を忘れて楽しんでしまうこともしばしば。まぁカービィで育った子供たちには少々物足りないかもしれないけど・・・。
ファミコンで遊ぶ醍醐味は、やはりシンプルなアクションに尽きる!
寄稿:草野団子 男 1974年生 神奈川育ち 物流関係 ホームページ
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